両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 予告記事・・・清風池訪問予定・・・行ってきました

 明日の12月1日(土)には滋賀県にある清風池に訪問予定でいます。底釣り専門池ですが、池主の思いもあってガツガツした釣り方は敬遠されます。そんなところも私には合っていると思うのですが、静かな静の釣りながらも虎視眈々と大漁を狙っているのであります(笑)。
 そんなテンポの良い釣りを続けるか、武士道宜しく瞑想しているかの様相で静かに浮きを見つめて、エイヤ!といやいやシュッ!と合わせて引きを楽しむ。静と動の釣りを続けるかは、釣り人次第ではなくてヘラブナ次第で(笑)。はたしてご機嫌がが良いのか悪いのかは、1投目2投目と打ち込んでいけば自ずとわかるようになるのですが、浮きの見本市のように余りにも静寂な状態が続くと、未熟な私としては焦り出すのであります。
 ああしようこうしようはまだ序の口で、じっとしていられない短気者故に、見かけはキット穏やかに見えているはずですが(笑)、心中穏やかならずに色々と頭の中を駈け巡らせるのであります。
 といって、そんなに対応出来ることもなく、気持ちも落ち込んでしまいもう帰りたい!と思いだすのであります(笑)。


 機嫌良く帰宅出来るかどうかも釣果次第では、まだまだ修行が足らないのですが、ただ数釣って喜ぶのも子供っぽく、いやそれ以上に型を見て、そう尺半を見事釣り上げることが出来れば、大いなる高揚感に包まれるのであります
 まだまだ子供だなぁって反省するのですが、日曜大助大会を開催するようになり、勝負心ばかりが芽生えてしまい、1日を楽しむ事が少しおざなりになっています。
 そんな釣り方を続けているために、他人との勝負に拘ることなく、自分自身の戦いを清風池に求めるのであります。


 ただ清風池は尺半を釣り上げると1日券を出してくれるので、俗人の私としてはやはり大助を狙いたいとの思いが強くなるのです(笑)。残念ながら意識して大助を釣り上げる事は出来ませんので困っているのです。不思議とどこの池でも感じるのですが、数を釣っていると大助が上がらないのです。ポンポンと釣り上げているのですから、その中に大助が混ざってもおかしくないと思うのですが、決まって釣れてこないのです。
 それこそ大助当たりを待って合わせるのも方法なのだろうとは思いますが、大助当たりがわかるわけもなく(笑)。浮きに変化が現れるとついつい合わせてしまう、この小市民的感覚は如何ともしがたく、結果として大助は遠い存在となっているのであります。



 取り敢えず、明日は1日曇りの予報ですが、北風も若干強そうですから、桟橋で短竿を振るか固定桟橋で風にも負けずに長竿を振り回すか。1匹を楽しむためにも18尺か19尺を振り回すことにしましょうかねぇ。



 大助を釣って写真をドーンと発表出来れば良いのですが、チマチマと釣り上げる事になりそうで、いやチマチマだったとしても釣れれば良かったと、ん?いやいや太公望のように、針も餌も付いていない竿を出して瞑想にふける。そんな境地に!・・・はほど遠い俗人ですから(笑)。
 明日になってこの続きを更新出来るか、それとも沈黙して太公望の様相になるかは釣果次第ということですね。



 ってことで清風池へ行ってきました!
看板の下に小さく写るブルーのダウンベストが私です(笑)



 結果は、たった13枚で撃沈してしまいました(T-T)。それも午前中は4枚だけでと開始から2時間近くヘラブナの気配もなく、やっと当たり出したと思っても当たりが続かず、沈黙を続ける浮きを見つめているだけ。
 ランチに清風名物のカレーを平らげて付いているコーヒーで身体も温まり再始動


するも当たりが遠い1日でした。
 不思議と真冬のような小さな当たりが出る事もあるのですが、盛期のような当たりも出てと一定せず、それでも当たりさえ出れば乗ってくる展開でした。
 平均35から38㎝で引きも強くそれなりに楽しいのですが、やはりもう少し釣りたいものです。(スケール表示+10㎝です)


 今日も両グルテンで通したのですが、3回グルテン餌を作りましたが1度目は少しだけばらけやすいタイプで、2回目はグルテンらしくないばらけタイプで、3回目はシットリしっかりタイプを試しました。
 水温がまだ高めの時は、しっかりタイプでも責めることが出来ましたが、水温が下がってからは当たりが貰えません。そこで当たりが出やすいのはどのタイプが良いか試していたのですが、寄せや当たりはばらけるタイプが勝っていましたが、餌のまとまりが悪くて釣り難い餌となってしまいました。結果として当たりがしっかりと出るのはシットリしっかりタイプでした。
 水温が下がったといってもまだまだ温かいはずで、これから益々水温が下がって行きますのでどんな餌の組み立てをすべきか、またまた迷う釣りとなりそうです。