両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月24日(月) 晴

 前日の日曜日とは違い放射冷却の影響で朝からとても寒い気温となりました。放射冷却が起きるほど良い天気になりますから、日中は暖かくなるとの予想を立てて南向きには入らないようにしました。北向きに入りますと当然陽は後ろから照らしますので、浮きがとても見やすいのです。冬期はどうしても細身のトップを使う傾向にありましたから、浮きの見やすさはとても嬉しいことですよね。そう思ってスコープを使わない作戦に出たのですがコレが全くの失敗でした(T.T)。
 
 とっても良い天気ですね。向かい側の釣り客は少ないですが南側と小池にはそれなりに釣り人は来ていました。


 歳と共に短竿かを使えばいいものを、やはり1枚1枚の釣り味を追求するには、ある程度の尺数が欲しいものですから、ついつい無理して長尺を出しては肘を痛めり肩を痛める結果となっています。
 もう若くはないのですから、身体に負担を掛けるようなことをする必要はないのですが、数釣れば良いとも思っていませんので、イヤ程々の数は求めているのは間違いないのですが、そこは貪欲といいますか数も釣れて釣り味も良いに越したことはありませんから、8尺でポンポンと釣り上げるより1枚を釣り上げる時間を楽しみたいのです。
 というわけで今日も超尺です。


 良く見る光景ですが小ベラなどでは、水面を走ってくるような取り込みをされる方がいますが、サイズに関係なくヘラブナを労りながらその引き味を楽しみながら釣り上げたいと思うのであります。
 とはいえ釣れなければ意味がなく、当たりが出なければなんでやねん!と嘆くのですから、いい加減といいますか釣りに対する姿勢がなってないのです。優雅な一時を楽しむなんてことはまだまだ先のこととなりそうですね。


 さて本日の内容です。私の隣で10尺程度の竿でポンポンと釣り上げる釣り人がいました。とても静かにソッと誘ってはシュッと合わせて、1枚また1枚と釣り上げられているのです。私はその横で長尺を使ってビシッと恥ずかしくも力強い合わせでカラツンを繰り返しています。釣れないから余計に力が入っててしまいますから悪循環を繰り返しています。
 結果的に今日の釣果はなんとか34枚で終了しましたが、大助には完全に見放されてしまって大きくても尺1ていどです。またカラツンを解消出来なかったのも間違いなく、もう少し当たりの出し方を考えなければならないと感じた1日でした。


 カラツンが解消すると50枚が見えてくるのですが、まだまだ修行が足りないですね。そんな状態の中でも隣で釣っていた経理部長が渾身の1枚を釣り上げます。とんでもなく幅が広くそれでいて40㎝丁度のサイズです。ぱっと見ではもう少し大きいと思ったのですが、メスですから尾が短くてサイズが伸びませんでした。

 スレではなくしっかり上唇に掛かっていると証拠写真を撮ってます(笑)。見えますか?

 大助を釣り上げた証拠の1枚がコレ、金額が下がりに下がって100円券になってしまいました。


 来週はもう3月です。月日が経つのも早く感じますが、そんな中で取り残されないようにしなければなりませんね。
 3月1日は月初めの月例会です。どんな結果になるかわかりませんが、皆さんが楽しめる大会になればと思っています。


 私も少しは頑張ることと致しましょう。